こんにちは むうさんです^^
前回は、櫛形山がどんな山で、アクセスがどうなのか、登山コースの概要をご紹介しました。
▼下の記事をご覧ください。
今回は、櫛形山の登山レビューです。
人も少なく静かで、アップダウンも少ない、心地のいい山登りとなりました。
櫛形山 登山ルート
池の平茶屋林道登山口から、反時計回りに周回するコースを選びました。
《ルート》池の平茶屋林道登山口→北岳展望デッキ→休憩所→もみじ沢→裸山のコル→アヤメ平→裸山→櫛形山→奥仙重→眺望ポイント→池の平茶屋林道登山口
《コースタイム》4時間40分
下の登山ルート図では、下から左回りとなります。
櫛形山の山登り
池の平茶屋林道登山口→北岳展望デッキ
駐車場にある櫛形山案内図をみて、この後の山登りに思いを馳せながら、出発です。
登り始めて感じたのは、ゆるやかさ、事前に標高差があまりないことはわかっていましたが、本当にゆるやかな坂なのです。
そして、登山道の整備がしっかりとされていること。
この日、多くの人に会わなかったので、贅沢な感じでした。
カラマツの黄葉が、至るところでみることができました。
一緒に行ったメンバーと話をしながら、歩いていくと、あっという間に、「北岳展望デッキ」に着きました。
北岳は、日本で2番目に高い山で3192mあります。
本来は、正面にその北岳が見えるはずですが、雲に隠れてしまっています。
北岳展望デッキ→アヤメ平
登山口の標高が1855mで、ゆるやかに登った「北岳展望デッキ(1894m)」を過ぎて少し行くと、1720mの「もみじ沢」に向けて標高がぐっと下がります。150m以上下がる感じです。
そこから、「アヤメ平(1898m)」に向けて、登り返していきます。
まだ、体力のある登山の前半ですし、150mの標高差は30分位なので、まったく問題ありません。
「もみじ沢」の名前の通り、登山道は、赤い紅葉もあり、彩り豊かで、美しい中を静かな山歩きができました。
途中、よく見かけたのが、カラマツの葉っぱが落ちて枝に引っかかったものです。とろろ昆布のようです。
アヤメ平
櫛形山は、昔はアヤメがとても有名だったようです。それが鹿の食害で絶滅しかけたのを、地元の努力で復活しつつあるようです。そんな「アヤメ平」には、下のような看板がありました。
きちんと木道が整備されていて、その上を歩いていると、夏の時期は花が綺麗なんだろうと感じされる自然な痕跡があり、メンバーとも夏に来たいね!と盛り上がりました。
木道の両側にある、ドライフラワーになった花や、種。
「手折られし あやめの花の あわれさよ 君にも命の あるものを」と木製の歌碑が立っています。
登山者を戒めるものなのか?
花に感動した登山者の心を落ち着かせるものなのか?
どちらにしても、花は採ってはいけませんということです。
裸山→櫛形山→奥仙重
「アヤメ平」からもゆったりとした登りで、あっという間に「裸山」に着きました。
西側と東側に眺望があり、西側には北岳を見ることができました。
東側では、黄葉したカラマツの山肌が綺麗でした。
※風景写真にて
そこから、櫛形山へ向かうと、カラマツの原生林があり、樹齢300年の太っといカラマツの木がありました。
あまり眺望のない、「櫛形山」と「奥仙重」(標高2052m)の山頂について、素通りしてきました。登った!という達成感もない感じですから。
下山口へ
途中、「南アルプス 眺望ポイント」があります。
ここと「裸山」の山頂は、メインの撮影ポイントです。
「南アルプス 眺望ポイント」は、ベンチもあり、山の説明写真もあるので、ゆったりとできる場所です。実際に、メンバーは、コーヒーを飲みながら山を見て時間を過ごしていました。
下山の道は、日が落ち始めて、綺麗に染まり始めていました。
「池の平茶屋林道登山口駐車場」に到着です。クマに注意とありました。
櫛形山の風景写真
後で紹介する『CANON EOS RP』と『RF24-105mm F4-7.1 IS STM』で撮影しました。
北岳展望デッキを過ぎた辺り
裸山の山頂
南アルプス 眺望ポイント
カラマツの黄葉とシラビソを楽しみながらの、気持ちの良い、ゆったり山歩きでした。とてもおすすめのコースです。
EOS RPとRF24-105 F4-7.1
撮影した機材は、『CANON EOS RP』と『RF24-105 F4-7.1 IS STM』です。登山の時は、この組合せが一番多いです。
というのも、
フルサイズのミラーレスカメラ『CANON EOS RP』は、500gを切る軽さだからです。SONYのカメラより軽いのが魅力です。
登山のように荷物が軽い方が良いときに最適です。せっかく登山に行って、綺麗な景色を見ているなら、スマホではなく、いいカメラで撮影したいですから
『EOS RP』は軽量で価格も抑えめの、フルサイズミラーレスカメラです。登山の景色を美しく撮影したいニーズに、マッチしていておすすめです。是非、チェックしてみてください。
▼CANON EOS RPボディ
▼CANON EOS RP RF24-105 IS STM レンズキット
『CANON EOS RP』のレビュー記事をあわせてご覧ください。