夢うさんブログ ~自然が好き~

森林セラピーガイドで茶道家、写真撮影大好きな”むうさん”による、自然体感レビューブログです

【種まき】ミニ盆栽への種の仕込み2≪トウカエデ≫~大きな樹木を小さく育てる<15>~おとなの自然観察~

こんにちは むうさんです^^

今年はすでに、クヌギ、コナラ、イチョウと種を仕込みました。次は、何を仕込むのか?

群境介のミニ盆栽コツのコツを読んだら、トウカエデが育てやすく初心者向きと書かれていました。トウカエデなら種を拾えることもあり、次の仕込みはトウカエデです。

トウカエデとは?

トウカエデは、秋になると黄色く黄葉するカエデ類の樹木です。幹肌がささくれているのが特徴なので、樹皮をみればすぐにわかる木です。

▼トウカエデの樹皮

トウカエデの樹皮

▼トウカエデの黄葉した葉

トウカエデの黄葉した葉

トウカエデの種と仕込み

トウカエデの種は下の写真の通り、羽根がついていて、種が風に乗って遠くまで飛んでいかせる仕組みになっています。調べてみると、羽根がついたままで植えないようなので、羽根を切りました。

▼トウカエデの種

トウカエデの種

トウカエデの種は、種と羽根の間がくびれているのが特徴です。

▼拡大してみると

トウカエデの種を拡大

昆虫の羽根のように見えます。筋があって強度を保ちつつ、筋以外の部分は薄くして軽量化しています。植物が動けるのは種の時期だけですので、勢力拡大するためにも、なるたけ遠くまで行って成長してほしいと親の木も思っているのでしょう。

この羽根をはさみで切っていきます。

▼はさみをいれます

トウカエデの種の羽根をはさみで切る

▼羽根を切り落としました

トウカエデの種の羽根を切り落としました

2~3mmの小さな種です。

いままでのどんぐりや、ぎんなんのように栄養豊富な種ではないので、発芽してくれるか少し不安です。

このように種の部分だけを切って集めました。

▼種を集めました

トウカエデの種を集めた

発芽率を高めるために、水に漬けておくとよいようです。発芽には水分が必須なためです。また、水にいれて沈んだものは発芽率が高いとされています。

▼種をいれたボウルに水を入れます

トウカエデの種のはいったボウルに水を入れる

▼すべてのトウカエデの種は浮いています

トウカエデの種は水に浮いている

トウカエデの種は2日間、水に漬けておく予定ですが、果たして沈んでくれるのでしょうか?

▼2日後 見事沈みました

8割のトウカエデの種が沈みました

2日後。トウカエデの種は見事に沈んでくれました。実際は、100個中8割が沈みました。

これで、種の準備は完了です。

トウカエデの種を撒く

トウカエデは土質を選ばないようで、種は赤土小玉だけで撒くことにしました。

▼プランターを用意します

トウカエデ用のプランター

水はけがよくなるように、鉢底石を敷きます。

▼鉢底石はこれを使いました

鉢底石

▼鉢底石をプランターに敷きます

プランターに鉢底石を敷く

この後は、赤土小玉をいれていくだけです。ミニ盆栽の初心者向きと書かれていたトウカエデは、種まきからやさしいです。

▼赤玉小土をプランターに入れていきます

プランターに赤土小玉をいれる

あとは、種を撒くだけです。

5列×7個の35個を2つのプランターに撒いていきます。最初は土の上に置いて、後から指で押して埋めるようにしました。

▼土の上にトウカエデの種を置きました

トウカエデの種を土の上に置く

▼下の写真のような感じで定ピッチで置いていきます

トウカエデの種をまく

すべて置ききったら、一つずつ種を押して土に埋めていきます。1~2cm埋まるようにしました。

▼土に指で種を押して埋めました

トウカエデの種を土に埋めました

後は、プランターの下からしたたり落ちるように、水をたっぷり注ぎます。

▼水を注ぎました。

トウカエデの種を撒いたプランターに水を注ぐ

赤土小玉も乾くと土の色が少し変わるので、乾いているかわかりやすいです。

春まで世話をしながら、発芽するのが楽しみです。

トウカエデの種を春に撒く

秋に撒くと、土が乾いていないか見ながら、乾いていたら水を与えないといけません。面倒ですが、世話をしている感じと、芽生えを待つ楽しみもあります。

楽に発芽させたい場合、短期間で発芽させたい場合は、春に撒く方法もあるようなので、そのための種も仕込みました。

カエデ類の種は発芽するために、一定期間の低温を経験する必要がある(低温要求発芽種子)ようです。ですから、水に入れて水分を吸わせた後に、冷蔵庫に入れておいて3月ごろに撒くのもありなようです。

どのように種をしまっておくかですが、タッパのようなものでもよいでしょうし、私は、お抹茶の入った缶を使いました。

遠州流茶道の名取りとして、茶道のお稽古も励んでいますから、もしご興味があれば、ブログ記事をご覧ください。

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▼用意した抹茶の缶

抹茶の缶

水に入れて沈んだ種と、一部沈まなかった種も缶に入れました。

▼直接缶に種を入れました

トウカエデの種を缶に入れる

缶のふたを閉めるので乾燥しないはずですが、キッチンペーパーを濡らして缶に入れます。その前にキッチンペーパーをスプレーで濡らします。

▼スプレーでキッチンペーパーを濡らす

トウカエデの種の乾燥防止

▼濡れたキッチンペーパー

キッチンペーパーを濡らす

この濡れたキッチンペーパーを缶にいれます。

▼缶に濡れたキッチンペーパーを入れます

缶に濡れたキッチンペーパーを入れる

▼ふたをしたら完了

缶のふたを閉めます

このお抹茶の缶を冷蔵庫にいれておきます。タッパだと外から種が見えてしまいますから、冷蔵庫に入れておくと食料と一緒なので気持ちが良くないですが、缶なら見えないですし、お抹茶の缶なので食品の感じがして違和感なく冷蔵庫にいます。

春を待って撒こうと思います。

ミニ盆栽についてもっと知りたい方は、下のブックレビューをご覧ください。

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