夢うさんブログ ~自然が好き~

森林セラピーガイドで茶道家、写真撮影大好きな”むうさん”による、自然体感レビューブログです

【黄風】クヌギのミニ盆栽 部屋の中での大木を小さく育てる<19>~2021年の振り返り~

こんにちは むうさんです^^

なんとなく拾った雑木林のクヌギのどんぐりから芽が出て、芽が出たなら育てよう、でも、大きくなると困る!
ということで始めたのが、ミニ盆栽です。

1年目ということで、育てるのが大変でしたが、ミニ盆栽として落葉を楽しめるまで行き着きました。

クヌギのミニ盆栽

クヌギのミニ盆栽の落葉 茶色の葉が美しい

クヌギのミニ盆栽:ミニ盆栽へのチャレンジ

最初は、芽が出るんだ~~から始まりました

はじめるにあたってミニ盆栽という言葉しか知らず、小さい鉢に植えればいいのだろうという程度でスタートしました。

小さな鉢を買ってきて、大きくならないだろうと大丈夫なつもりでしたが、ミニ盆栽にするには鉢は大きく、単に鉢に植えてみるとどんどん生長するクヌギに焦りました。本当に、すぐ大きくなります。

そこで、調べてみると、根っこを切って短くしたり、出てきた芽も切ってしまったりすることで、大きくならないようにできそうだとしりました。クヌギの発芽した新しいどんぐりたちを、根っこっ1cmまで切り詰めて植えました。

また、試しに同じように成長していた2つのクヌギのうち1つ根っこと芽生え成長しつつあった茎を切って、どうなるかを観察することにしました。

2つのクヌギ、一つは根っこや茎を切っていないクヌギ(”あ君”と名づけました)、もう一つは根っこと茎をきったクヌギ(”い君”と名づけました)で観察しましたが、鉢の大きさが同じだと、さらに成長しそうでした。

初心者でしたのでわかってしませんでした。初回の鉢のサイズを変えずに、根っこだけを切るやり方だけでは十分ではなく、もっと思い切っていかないといけないことを後から知りました。
そこで、鉢を超小さくするために、2.5cmの高さの超ミニポットを作って植え替えました。同じクヌギの根を何度も切って、植え替えるというように、何度もやり直したのです。

どのくらい小さくすればいいのかわかっていません。ですから、この時はこんなに小さくしたら枯れてしまうのではないかと、不安になった気持ちがあり、完全に”チャレンジ”でした。

私がミニ盆栽で読んでるオススメの本は、
『つくる・育てる・飾る! 超ミニ盆栽 岩井輝紀著』
です。基本的なことから、楽しみ方まで書いてあり、初心者の私はこれで勉強しています。よろしければ、チェックしてみてください。

クヌギのミニ盆栽:チャレンジ成功と美しい黄葉

鉢の土も少ないので大きくなるには栄養が不足するので、後から考えると、大きくならないのは当たり前と言えば当たり前です。
ただ、切ったりすると枯れてしまいそうで、知らなかったできなかったです。

それらのミニ盆栽を、世話をこまめにしたいので、部屋のなかで日が当たり風通しもよい出窓で育てました。いくつかのクヌギは、茎を切ってしまった後、再び芽を出して成長してくれませんでしが、多くは無事育ってくれました

一度、大きくしない手法がわかるとミニ盆栽としての世話は、水を上げて風通しを良くしてと安定してきました。クヌギのミニ盆栽の1年目は、思ったより順調です。

そして、11月から12月にかけては紅葉を見せてくれました。

大木のクヌギの紅葉は、普段葉っぱを近くで見ることができませんが、ミニ盆栽として近くで紅葉を見ると綺麗な黄色になります。

部屋の中で育てているため、葉っぱが汚れることもなく蛍光ペンの黄色のように輝いていたので、一年の締めくくりとして満足感いっぱいでした。

そして、その美しい黄色の葉っぱの一部から少しずつ枯れて茶色に変わっていく様が、また美しかったです。枯れ葉も薄~い茶色で綺麗でした。

何もかもが綺麗で美しかったです。部屋の中で育てた特権です。

今年の春は、クヌギの2年目の芽吹きと、また仕込んだクヌギのどんぐりの芽生えを楽しみながら、多くのミニ盆栽を育てていきたいと考えています。

ミニ盆栽について詳しく知りたい方へ

ミニ盆栽のコツを知りたい方は、ミニ盆栽のコツのコツ 群境介著』がとてもおすすめです。わかりやすいイラストで、細かいコツまで書かれています。是非、チャックしてみてください。

ブログの記事でも紹介しています。

www.muu0san.com

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