こんにちは むうさんです^^
ケヤキ、トウカエデ、そしてクヌギ、コナラが、早く紅葉してくれないかと、楽しみにしています。
どうしても室内で育てているので、気温が下がりにくく、黄葉が遅れがちです。下手すると、黄葉する前に枯れてしまいます。
どの葉っぱも、黄色になる黄葉ですが、どの樹木も高い所に葉っぱがあり、樹木についたままの黄葉した葉っぱを自然の中で見るのは難しいです。
それが、ミニ盆栽なら、部屋の中で綺麗に黄葉した葉っぱを見ることができ、それがとっても美しいのです。
今回は、その待ち遠しい、黄葉前のミニ盆栽の様子をご紹介します。
クヌギ
クヌギが2年前に黄葉した時の写真です。本当に綺麗でした。
▼クヌギの黄葉と落葉の記事
ただ、クヌギは弱い樹木のようで、この姿を見せてくれた「く君」は、2年連続で芽吹くことはありませんでした。
今年は、春先はクヌギが全滅かと思いましたが、その後、遅れて2つだけ芽吹いてくれたのです。
では、
その生き残った2つのクヌギはどうなったのか?
黄葉の気配がするのか?
というと。
左側の「クは君」は、黄葉する前に枯れてしまいました。
もう一つの「クま君」は、名前の熊(クマ)通りかわかりませんが、冬眠前(落葉前)の元気さを保っているのて、黄葉を期待しています。
コナラ
コナラも、クヌギもどんぐりから、育ててきました。
▼クヌギをどんぐりから発芽させる
▼コナラをどんぐりから発芽させる
コナラも、クヌギ同様に弱く、少しずつ数が減っています。来年はどんぐりを拾って、育てようかと考えています。
とはいえ、コナラの綺麗な黄葉を、まだ見たことがないので、今年に期待しています。
コナラは、こんな感じです。
一番左側のコナラは、すでに枯れ始めていますが、葉っぱの根元が黄色くなっていて、その色が葉っぱ全体に広がったら綺麗だろうなと思わせてくれました。
他のコナラは、まだまだ緑色なので、葉っぱ全体が黄色くなるのを期待です。
枯れる前に黄葉させるため
コナラの葉っぱは、枯れているのに、根元だけ黄葉していました。
こういうのを見ると、葉っぱは先端から枯れていくので、先端が枯れていくのが進みながら、根元から黄葉が進んで、上のような状態になっていることになります。
さらに、上の写真では、根元は緑色、先端は茶色、緑色と茶色の境界が黄色くなっています。
本来なら、枯れる前に葉っぱの先端から黄葉が始まってほしいのに、枯れるということは、
・黄葉のタイミングを早くするか!
・枯れないようにするか!
です。
今現在、ミニ盆栽は家の中の出窓で育てていて、気温が高いところになります。そこで、窓を空けてカーテンを閉めて部屋の温度をカーテンで遮断することで、出窓の気温を下げ黄葉を早めようとしています。
あと1月以内に黄葉するはずなので、効果を確認していきます。
1ヶ月後、綺麗に黄葉を咲かせてくれますように。
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ブログの記事でも紹介しています。
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