こんにちは むうさんです^^
自宅の出窓で、トウカエデ、ケヤキ、イチョウ、コナラ、クヌギのミニ盆栽を、種とどんぐりから育てています。
▼どんぐり発芽法、種まきの記事
秋も深まり、紅葉の季節となりました。イチョウは綺麗に黄葉してくれ、ケヤキもまずまずでしたが、果たしてトウカエデはどうか?
今回は、トウカエデのミニ盆栽の紅葉について紹介します。
トウカエデとは?
トウカエデは、秋になると黄色く黄葉するカエデ類の樹木です。幹肌がささくれているのが特徴なので、樹皮をみればすぐにわかる木です。
▼トウカエデの樹皮
また、トウカエデは、20mの大木になります。
そして秋には、
下の写真の通り、黄葉し、葉柄が赤く、綺麗な姿を見せてくれます。
中国(唐)原産のカエデですから、日本原産のカエデ類とは一風異なる感じです。
そんな20mにもなるトウカエデを、ミニ盆栽として10cm程度で育てています。
トウカエデの紅葉
紅葉させる難しさ
家の出窓で、ミニ盆栽を育てているのですが、気温が下がらないため紅葉させるのが難しいのです。8℃以下になると紅葉しやすいと言われています。
近所の樹木を見ると、すでに紅葉していますが、
うまく紅葉してくれないのです。
工夫のポイントとしては、家が寒くなるのですが、出窓をカーテンで仕切って窓を開けて気温を下げています。それでどうか!という感じです。
グループ1
トウカエデのミニ盆栽は、現在8個あります。
最初の3個です。
まだまだ、グリーンのままです。
一番右の葉っぱはグリーンではないですが、茶色いので、枯れ始めています。
一番右は、紅葉している?と一瞬思ったのですが、
結局、この後も紅葉せずに茶色くなって枯れていきました。
グループ2
この3つのグループも、グループ1と同様でした。
紅葉するのが当たり前かと思っていましたが、そうではないんですね。
茶色い葉っぱを紅葉と思って、愛でるしかないのでしょうか?
グループ3
グループ3では、わずかに赤みを帯びていました。
葉緑素の色素が抜け落ちた感じの中で、葉っぱの一部が赤くなっています。
トウカエデは、盆栽初心者向けの樹木なのですが、部屋の中で育てるとなると、一工夫が必要そうです。
ミニ盆栽について詳しく知りたい方へ
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